こんばんは、しょうくんです!
今日僕は自分の実際に行っているクラブチームのトレーナーとして活動してきました。
皆さんは充実した休日を過ごせましたか。
そんな今回は野球界について、実際にスポーツトレーナーは現場でどんな活動をしているのかを僕の経験を踏まえてお話していきたいと思います。
野球界を支えるスポーツトレーナーの種類とは?
野球界においてのスポーツトレーナーの種類は主に3つに分けられます。それぞれが連携しながら運動に関わるあらゆる傷害に関してのリスク管理、パフォーマンス向上、トレーニングメニューの考案など質の高いサポートを行います。
■(2-1)トレーニングをサポートするコンディショニングコーチ
1つ目はコンディショニングコーチ(フィジカルコーチ)です。プロ野球選手の体幹強化、パフォーマンスの向上をサポートするために、トレーニングプログラムを提案して指導します。正しいトレーニング、栄養学の知識などが求められます。
このコンディショニングコーチについては特に機能解剖学、運動生理学などの知識はもちろんのこと、それぞれの手技等を行い、選手をサポートしていくことが求められると思います。
■(2-2)応急処置、リハビリをサポートするアスレティックトレーナー
2つ目はアスレティックトレーナーです。スポーツ障害、外傷の予防、応急処置、リハビリテーションを行うメディカル面に特化しているトレーナーで「認定アスレチック・トレーナー(JATAC-ATC)」「日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA-AT)」といった民間資格が存在します。有資格者は日本代表チームなど帯同する際に高く評価されます。
実際、現場でアイシングやテーピングを行う機会は大変多く、これらの技術とアスレチックトレーナーとしての知識が持ち合わさることで、現場で大きな力を発揮すると実感しています。スポーツ障害やメディカル面でのサポートが行えることは選手にとってもありがたい存在ですよね。
■(2-3) 1対1で選手をサポートするパーソナルトレーナー
3つ目はパーソナルトレーナーです。1対1でコンディショニング管理、トレーニングをサポート、メンタルケアなど仕事は多岐に渡るので信頼関係が大事になります。シーズン中の体のケアや、食事のアドバイスは勿論、リハビリのサポートなど、選手のニーズに合わせたサポートが主な仕事になります。
このパーソナルトレーナーでは個人対個人という形になるため、上記で述べたように身体関係が必要になると思います。そのためにチームに帯同して経験を積み、自分のスキルを上達するだけでなく、人間性も重要になってくると思います。いくら実力のあるトレーナーでも選手から信頼のないトレーナーであれば必要性は皆無ですからね。
選手のために自分が何ができるのか、サポートできるのかを考えて行動していれば自然と答えは出てくるのではないでしょうか。
いかがでしたか。
トレーナーとして活躍していくなら様々な能力を磨いていかなければいけないので、スポーツトレーナーはしんどいことも多いけど、大変やりがいのある仕事ではないでしょうか。
それでは今日はこの辺で!
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