今回は楽天西巻選手が支配下選手から育成選手へ打診された件についてお話していきたいと思います。
西巻賢二は皆さんご存知でしょうか。
知らないって方のためにこんな記事を見つけましたので紹介させていただきます。
楽天西巻賢二内野手(20)が18日、球団から来季育成契約の打診を受けた。
仙台育英高から17年ドラフト6位で入団し、高卒1年目の昨季は1軍で25試合に出場してヒットも放った。
今季は2試合にとどまり「チーム編成上、育成になってほしい、ということでした」。育成契約を結べるのはトライアウト終了後となっており「もし他球団から話があればとは思っていますけど、なければ育成契約になる。(地元)東北の球団に入れさせてもらっていますし」と話した。
引用元:https://www.nikkansports.com/baseball/news/201910180000911.html
西巻賢二選手は去年のドラフト会議で楽天からドラフト6位で指名された高卒2年目の選手ですよね。そんな高卒2年目の西巻選手がなぜ、今回のような事態になったのか。
上記の記事にあるようにチームの編成上育成選手として打診されたと考えるのが、1番分かりやすいのですが、高卒2年目の選手を事実上の戦力外通告として処理するのはあまりに酷ではないでしょうか。
大学・社会人を経験して年齢もそれなりに経ている選手ならまだ理解できますが、今回の西巻選手についてはまだ20歳ですし、これから伸びしろのある選手だと考えられますので、見切りをつけるにはあまりに早すぎるのではないでしょうか。
とはいってもこれが球団の編成上の問題というなら仕方ないことですが…
改めてプロの世界の厳しさというものを感じました。
西巻選手としても現役続行はもちろん、他球団の申し入れがなければ球団の方針である育成選手としての打診を受け入れると考えられますので、育成選手として0からスタートして、いずれ大舞台で活躍してフロント・球団を見返すくらいの気持ちをもってぜひ頑張ってほしいと思います。
今後の西巻選手の活躍を心から願っております。
それでは今日はこの辺で!
コメント